これから企業の面接の受ける方
面接って何聞かれるんだっけ?
答えづらい質問ってどう答えたらいいの?
いい答え方あったら知りたい
こういった悩みに答えます。
本記事の内容
- 面接で聞かれる答えづらい質問5選を元採用担当者が無料解説します
- オススメの転職サービス3つ
この記事を書いている僕は、法人向けの営業経験が13年以上です。(2020年現在)
自身も4回の転職経験あり。
企業の求人採用や人材育成にも関わってきたので、面接する時のポイントについてご紹介します。
面接で聞かれる答えづらい質問5選を元採用担当者が無料解説します
採用担当者によっては答えづらい質問をしてくる人もいるようです。
個人的にはあまり意味がないような気もしますが・・・
なぜ答えづらい質問をするのかというと答えはシンプルで「あなたを試したい」からですね。
どのくらい強い意志を持ってこの会社で働こうとしているのか。
やる気があるのかないのか。
長く働いてくれるかどうか。
即戦力になりそうかどうか。
そんなこと疑いだしたらキリがないのですが。
とはいえ、聞いてくる担当者はいますので、その会社で働きたいという思いを強くしつつ、何を聞かれても対応できるよう準備しておきましょう。
- 「なぜ同業他社にしなかったのですか?」
- 「あなたを採用するメリットはなんですか?」
- 「短期で退職されてますが何か事情があったのですか?」
- 「転職の回数が多いようですが何か理由がありますか?」
- 「現在は当社以外にどういった企業に応募していますか?」
「なぜ同業他社にしなかったのですか?」
これは言い換えると「当社に応募した理由をおしえてください」です。
どのくらい企業のことを理解していて、業界での位置付け、競合他社の違いなどどのような視点を持っているかを確認します。
その分析を説明した上で志望動機を説明することでより具体的に入社したい意志を伝えることができます。
回答のポイント
- 好きか嫌いかで答えないこと
- サービスの特徴や他社との違いをわかりやすく
- 論理的に話が整理されているとわかりやすいです
ダメな回答
御社のビジョンや社長のインタビューを見て共感したので働きたいと思いました。
良い回答
競合他社と比べ、御社は様々な事業を展開しているので、多様なジャンルでの経験が積めるという点で大きな魅力を感じています。
これらの事業やサービスを通じて、今後さらにキャリアアップしていきたいと考えております。
今後は事業部署のトップとして御社の事業に貢献するとともに、新規事業の立ち上げなど、御社に貢献していく所存です。
「あなたを採用するメリットはなんですか?」
言い換えると「自己PRをお願いします」です。
具体的にあなたがどのように会社に貢献できるかをわかりやすく伝えましょう。
回答のポイント
- 自分を売る
- 強みを具体的に伝える(やる気や熱意は伝える必要なし)
- 採用するメリットを感じてもらうこと
ダメな回答
やる気は誰にも負けません
熱意は誰よりもあります
体力には自信あります
良い回答
前職ではWebコンサルタントとして、さまざまなお客様に対してWeb制作の提案を行ってきました。
今回志望する営業職でも業界こそ異なりますが、お客様のニーズを整理し、最適な提案を行うスキル、お客様とリレーションを構築するスキルは培ってきたと自負しております。
「短期で退職されてますが何か事情があったのですか?」
「もしかしてすぐに辞める人なのかな?」という点を確認します。
会社都合や病気など止むを得ない場合は仕方ないですね。
もし自己都合の場合、どのような点でそうなってしまったのか反省点を伝え、それをどう解決するのか、きちんと正直に伝えましょう。
回答のポイント
- 退職理由を会社や他人のせいにするのはNGです
- 前職での待遇や仕事に対する不満もNGです
- 自己都合ならそれを繰り返さないための心がけを伝えましょう
ダメな回答
残業が多い
残業代が出ない
給料が少ない
昇給・昇格できない
上司と合わない
部下と合わない
良い回答
Webコンサルティングの営業として従事し、社内外のクリエイターの方々と仕事をしていく中で、次第に制作側で技術を身につけたいという思いが強くなり、キャリアチェンジをすべく転職を決意しました。
正直に申し上げて自分の見通しが甘かったことは否めませんが、営業職で培ったスキルを活かしつつ、クリエイターとして改めて御社に貢献していきたく思います。
「転職の回数が多いようですが何か理由がありますか?」
こちらも「もしかしてすぐ辞める人なのかな?」ということをチェックする質問です。
「コイツ、我慢できないやつなんだな」と思われたらおしまいです。
前向きな転職であるということをきちんと伝えましょう。
回答のポイント
- 「我慢できない」「飽きっぽい」と感じさせる理由はNGです
- もし転職を繰り返してきた場合、一貫性をわかりやすく伝えましょう
- またすぐ辞めそうという部分を払拭する答えを伝えましょう
ダメな回答
実際に入社してみると条件が違った
実際の職場の雰囲気がよくなかった
企業・職場環境に恵まれなかった
良い回答
転職回数は多いですが、それぞれ一貫性を持ってキャリアアップにつとめてきました。
当初は既存顧客のフォローやルートセールスが中心だったのですが、次第にもっと営業力を身につけたいと思い、新規開拓営業に転職しました。
これまでに一貫した商材で営業職に携わり、企画・提案営業も経験しました。
また、前職は非常に営業力の高い企業だったこともあり、大きく成長することができたと自負しております。
今後はこのような経験を活かし、御社に腰を据えて貢献したいと思っております。
「現在は当社以外にどういった企業に応募していますか?」
どういった方向性や軸を持って転職活動しているのかを判断するための質問です。
この方向性や軸がブレると、どういった企業や業界が本命なのかがボケて伝わってしまいます。
回答のポイント
- 「御社しか受けてません」などとウソをつく必要はありません
- 企業や業界などの一貫性がたいせつ
- 企業への志望度が低いと思われないように注意
ダメな回答
安定したいので大手企業中心
給料をアップさせたいので大手企業中心
営業職以外にも未経験可能業種のある企業を中心に
良い回答
Web系の営業職に絞って応募しており、現在数社の選考が進んでおります。
その中でも前職の経験をダイレクトに活かせるWebコンサルティング系のポジションは、御社も含めて第一志望群です。
是非この分野に関する知見をさらに深めていきたいと思っていますので宜しくお願い致します。
オススメの転職サービス3つ
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自分のかなえたい目標を達成するための会社選びをはじめましょう。
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