ブラック企業で社長と副社長の不仲に巻き込まれた時の対処法

ブラック企業体験談

 

社長と副社長の不仲に巻き込まれた方

「社長と副社長の関係がギクシャクしていて空気が悪い・・・」

「社長と副社長とそれぞれ違う指示が出るのでやりにくい・・・」

「社長と副社長の双方から愚痴を聞かされて精神的にきつい・・・」

 

こういったブラック企業にありがちな悩みに答えます。

 

本記事の内容

  • 関わるのは時間の無駄なので辞めるか距離を置きましょう
  • 板挟みになっても絶対にどちらの愚痴や不満も言わない
  • 第3勢力として会社内を統一するのもアリ

 

この記事を書いている僕は、Web系の営業経験が13年以上です。(2019年現在)

これまで上場企業やスタートアップ企業など5社のWeb関連事業立ち上げや営業マネジメントに関わってきました。
前職では取締役 事業開発本部 部長でしたが、ほぼ倒産寸前で退任しました。

現在はフリーエージェントとして、数社の営業代行やWeb周りのコンサルティングをやっていて収入も安定しています。

ブラック企業をいくつも見てきたので、そのノウハウや知見を共有します。

 

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関わるのは時間の無駄なので辞めるか距離を置きましょう

 

これはもはや結論なのですが、辞めていいと思います。

社長と副社長のくだらない争いに巻き込まれている時間はありません。

その環境に身を置いているうちに自身の心身にも異常をきたす可能性があります。

 

ちなみに現在僕が関わっているクライアントの中にも同じような状況のクライアントがいます。

社長、副社長は学生の頃からの同級生でお互い大学を卒業した後、起業しました。

僕がそのクライアントに関わった時点で不仲は発生していました。

原因となっているのは事業の方向性と金です。

お互いプライドが高く、譲ることが出来ない性格のようです。

結局いつも副社長が折れるようで、それで一件落着のように見えるのですが、副社長の中には激しいフラストレーションが溜まっているようで、解決しているとはいえない状況のようです。

 

会社の経営陣にこのような状況が起こると、会社の決定や決裁が後手後手になるため、ビジネスチャンスを逃す可能性が大いにあります。

そもそも会社内の雰囲気が悪いようなので、それだと取引先もそこにいる社員も近寄りがたい空気になることは間違いありません。

触らぬ神に祟りなし、です。

 

板挟みになっても絶対にどちらの愚痴や不満も言わない

 

社長と副社長という関係に限ったことではありませんが、人の不仲に巻き込まれると自分の立ち位置が難しくなります。

「副社長がこんなことを言っているんだけど君はどう思う?」

「社長のやり方は間違っている。君はどうだ?」

こんなやりとりに巻き込まれたら最後です。

下手なことを言えば片棒を担ぐことになりかねません。

片棒を担いでしまえば争いに巻き込まれることは必至です。

もしそのようなシチュエーションになってしまった場合は、やんわりとその場をやり過ごすしかありません。

とりあえず「無知なのでわからない」ということを伝えつつ、愛想笑いでもしておきましょう。

怒りの矛先である相手よりも無能感を出しておけばまず大丈夫です。

 

どちらかにYESかNOの意思表示をした場合、間違いなく巻き込まれることは必至なので、あくまでも中立でいることを保ちましょう。

そしてそこまでして自分がいる価値がある会社なのかもう一度考え直しましょう。

 

第3勢力として会社内を統一するのもアリ

 

社長と副社長が機能しないのであれば自分が、という考えもあながち間違いではありません。

実際に自分で部署を持っていて、尚且つ付いてきてくれる仲間や部下がいれば心強いです。

 

ただし、気をつけなくてはいけないのは、社長と副社長を同時に敵に回して会社内でやっていけるのかということです。

 

社長と副社長の機嫌をダブルで損ねてしまったが故に、会社内での居場所がなくなってしまうなんてこともない話ではありません。

さらには付いてきた仲間や部下を路頭に迷わせてしまうことにもなりかねません。

 

自分で独立してやっていくくらいの気概とキャッシュがなければ第3勢力としてやっていくのは難しいと思います。

ただし不可能ではありません。

 

これまでその会社でお付き合いしてきた顧客、事業運営のノウハウ、即戦力となる人材。

強くてニューゲームと言っても過言ではない状態です。

 

ただし、繰り返しになりますが、社長や副社長、もしかしたら取引先など、敵を作ってまで本当にやりたいことなのかを熟孝すべきと思います。

さらにはそこまでの気概があるのであれば、社長や副社長に本音をぶつけてみてからでも遅くはないのではないでしょうか。

 

とはいえ、よっぽどのことがない限り、人の不仲は簡単に修復できるものはありません。

そこまで自分の時間と心身を捧げるに値する会社なのか、これを機に見直してみるのも良いと思います。

もっと他に自分に合った職場環境、やりがいが見つかるかもしれません。

 

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