これから転職活動をはじめる方
職務経歴書のどのあたりが読まれるんだろう
読みやすくするコツとかあるのかな
どのあたりを目立たせたらいいんだろう
こういった悩みに答えます。
本記事の内容
- 【悲報】ぶっちゃけ職務経歴書はそんなにじっくり読まないです
- オススメの転職サービス4つ
この記事を書いている僕は、法人向けの営業経験が13年以上です。(2020年現在)
自身も4回の転職経験あり。
企業の求人採用や人材育成にも関わってきたので、履歴書を作成する時のポイントについてご紹介します。
【悲報】ぶっちゃけ職務経歴書はそんなにじっくり読まないです
これまでいかにしてよく読まれる職務経歴書の書き方をブログで書いてきましたがこれは悲報です。
「手間暇かけて書いた意味ないじゃん!」と思われるかもしれません。
だからと言って適当に書けばいいのかというとそうじゃないんです。
ではどうしたら採用担当者の目に止まってよく読み込まれるのか解説します。
採用担当者の6割以上がナナメ読み
総合転職エージェントである株式会社ワークポートさんの採用担当者向けアンケートの結果によると下記のような結果が出たそうです。
【内容】
Q.職務経歴書はどのように読みますか?あれこれ頭を悩ませながら書いた職務経歴書、実際採用担当者にはどの程度読まれているのか気になるところです。今回の調査の結果、「隅々まで読む」と答えた採用担当者は3割にも満たず、約6割もの採用担当者が「斜め読み」だと回答しました。また、「キーワードだけ読む」と回答した採用担当者が1割程度で、内容のすべてがじっくり読まれることはほぼないと思っても良さそうです。だからこそ、要点を絞って、いかに企業が求めるキーワードを盛り込めるかが書類選考通過の鍵を握るといえるのではないでしょうか。
【調査概要】
調査内容:採用担当者の意識調査
調査対象:ワークポート取引企業の採用担当者(54社)
調査期間:2014年11月17日(月)~2014年11月28日(金)
アンケート掲載ページ:http://www.workport.co.jp/recruit_data/detail26.html
企業が求人採用の募集をかけるとそれなりに応募がくるわけです。
会社の規模にもよるでしょうが、採用担当者は日々数枚から数十枚の職務経歴書に目を通します。
ですので、それらをじっくりと読むのは難しいのではないでしょうか。
職務経歴書をじっくりと読み込む採用担当の方であれば話は別ですが、企業の採用部門にそんな余裕があるとは思えません。
間違いなく他にも業務を抱えてるでしょう。
採用担当者も人ですから無意識にナナメ読みしてしまっていてもおかしくありません。
キーワードでアピールしたい部分を目立たせる
職務経歴書はすべて読まれないと思って書くのが鉄則のようです。
ナナメ読みを前提とした職務経歴書の作成を行いましょう。
そのために重要なのが「キーワード」を使ったメリハリです。
どういうことかというと、本当に読んでもらいたい部分だけ内容を厚くして、それ以外はあまり書き込まず端的にしてしまうのです。
全体的にまんべんなく書かれていると、見る側としてはどこを強調したいのかわからないものです。
ですので、ナナメ読みの対象となってしまいます。
ぎっしり書いてあるところと、短くスッキリ書いてあるところのメリハリがあれば、読みやすさは大分変わります。
そういった文章のメリハリを利用して、拾い読みしてもらえるように工夫しましょう。
オススメの転職サービス4つ
履歴書と職務経歴書が完成したらあとは応募するだけです。
自分のかなえたい目標を達成するための会社選びをはじめましょう。
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