営業の仕事内容について知る【営業歴13年の僕が徹底解説】

営業のコツ

営業の仕事内容を知りたい人

「営業の仕事内容ってどんな感じなんだろう・・・?」

「営業の仕事をやってみようか悩んでるけど仕事内容がわからない。」

「営業の仕事内容を具体的に知りたい。」

 

こういった疑問に答えます。

 

本記事の内容

  • 営業の種類は2つに分かれます
  • 3つの営業方法
  • IT系、Web系の法人営業が圧倒的にオススメです

 

この記事を書いている僕は、Web系の営業経験13年以上です。(2019年現在)

これまで上場企業やスタートアップ企業など5社のWeb関連事業立ち上げや営業マネジメントに関わってきました。
前職では取締役 事業開発本部 部長でしたが、ほぼ倒産寸前で退任しました。

現在はフリーエージェントとして、数社の営業代行やWeb周りのコンサルティングをやっていて収入も安定しています。

Web業界が長く、酸いも甘いも嚼み分けてきたのでそのノウハウや知見を共有します。

 

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営業の種類は2つに分かれます

  • 法人営業(BtoB)
  • 個人営業(BtoC)

 

営業の仕事内容は、大きく2つの種類に分かれます。
この2つの種類によって営業方法も大きく異なります。
Web系営業の仕事内容を知る前に、2つの種類を知っておくことがオススメです。

 

法人営業(BtoB)

法人(企業)相手の営業です。
ターゲットとなる業種も様々です。
自分が好きな業界、興味のある業界を選ぶのが良いと思います。

自分のキャリアを積むためには最も適した営業だと思います。
法人(企業)相手なので、提案次第では大口の契約も取ることが出来、インセンティブ報酬がある会社であれば歩合給が大きく稼げる場合もあります。

そこで営業としてキャリアアップしながら収入を増やすもよし。
または実績を積みながら転職してキャリアチェンジするもよし。
会社の仕組みやサービスの作り方、採用や育成など学んでゆくゆくは独立・フリーランスになるというのもオススメです。

僕は元々独立志向ではなく、企業でキャリアアップしながら市場価値を高めたいと考えていたタイプでした。
しかし働いていた会社が倒産してしまい、独立を余儀なくされてしまいました。

今になって良かったのは、そこで働いたノウハウがあったのでそのまま転換できたということです。

ついでに、そこで出来た取引先との関係が切れずに残っていたのでそちらからも仕事がもらえるようになりました。

個人営業(BtoC)

個人の消費者を対象にした営業です。
自動車や住宅関連、金融系など、一般消費者の生活に関わる商品やサービスを取り扱う仕事です。
法人営業に比べ、売り手に商談認識がないという点が大きな違いだと思います。
また、一般消費者を対象にしているので大口の契約も多くないため、契約の数で稼ぐ必要が多い場合もあります。
営業が大変そう、ハードそうというイメージは個人営業のほうが強いかもしれません。
とはいえ、人との出会いが圧倒的に多いので、何かしらの出会いからスカウトされたりということもあるかもしれません。

ちなみに僕の友人は、不動産仲介で就職した後、顧客を引き継いで独立しています。
顧客を引っ張って独立するのは個人的にオススメ出来ないのですがアリだと思います。

廃品回収や遺品整理、自動車売買など個人営業で独立した友人が何人かいます。

みんな並々ならぬ努力と営業力で成功しています。

 

3つの営業方法

  • 新規営業
  • ルート(既存)営業
  • 内勤営業

 

会社によって営業方法が異なります。
取り扱っている商品やサービスに合わせて方法が異なるケースがほとんどです。

 

新規営業

自分たちで新規の顧客を開拓し、自社の商品やサービスを売る営業方法です。
営業職によくありがちなイメージの「飛び込み営業」や「テレアポ」などが該当します。
数撃ちつつ、営業の質も上げていかなくてはいけません。

ちなみに僕は新規開拓が大好物です。
法人営業の新規開拓の場合、多くの会社経営者との出会いもありつつ、自分の営業スキルも上がっていくのでオススメです。

ルート(既存)営業

既に会社が契約している相手に対して、さらに自社の商品やサービスを売る営業方法です。
主にルートセールスと呼ばれ、すぐに物を売るというよりは、顧客先を定期的に巡回して、人間関係を構築していく仕事が多いイメージです。
今まで見てきた会社では、新規開拓で成果の出なかった営業マンがルート営業にまわされるイメージがあります。
要するにお客さんの御用聞きです。
医療系の営業職に多い営業方法です。

内勤営業

不動産系や自動車売買の会社が主に取り入れている営業方法です。
広告やDM(ダイレクトメール)を送り、相手のリアクションをもらってから電話連絡や商談に持っていく流れになります。

営業方法はその会社が所属する業界に依存する場合がほとんどなので、どの業界で営業をするのかを決めてから自分に合った会社、自分に合った営業方法を模索していくのが良いと思います。

IT系、Web系の営業が圧倒的にオススメです

営業を始めるのであればIT系、Web系の営業が圧倒的にオススメです。
具体的には、業界は「IT系」「Web系」、営業先は「法人営業」、営業方法は「新規開拓」です。

その理由としては、

  • 「IT」や「Web」はなくならないから
  • 「法人営業」には出会いとチャンスがある
  • 「新規開拓」が今後のキャリアに活きる

 

「IT」や「Web」はなくならないから

PCやスマホがこの世の中からなくならない限り、「IT」や「Web」と呼ばれるものはなくなりません。
それらの技術を超越した何かが生み出されたら話は別ですが、すぐすぐにリリースされるものでもないと思います。
それに技術革新自体が「IT」や「Web」の延長にあるので、次の新しいチャンスを掴む可能性もあります。

「法人営業」には出会いとチャンスがある

法人営業を行なっている会社の場合、営業相手がその部門の担当者だけでなく、経営者も関わっているということがしばしばあります。
良い仕事をして信頼を得られるとスカウトされる場合もあります。
いわゆる引き抜きです。
また新しい事業の立ち上げにも関われる可能性があります。
所属している会社より条件が良ければそれはチャンスだと思います。

もし今後、自分が独立や起業を目指すのであれば、色々な法人と関わることが自分の財産にもなり得ます。

そういったことを視野に入れつつ、法人営業を初めてみるのも良いかもしれません。

「新規開拓」が今後のキャリアに活きる

新規開拓の営業スタイルが身に着くと、転職や独立・起業にも役に立ちます。

基本的に営業と面接は似て非なるものなので、新規開拓で商品を売るコツがわかれば、自分が入りたいと思う会社に入ることも容易です。
自分を売り込むポイントや相手が何を望んでいるのかわかるようになるからです。

転職しないにしても、もし独立・起業する場合でも自分で仕事を取ってくることが出来るようになるので仕事に困らないです。

自分で仕事を取ってこれるというのは大きいです。

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