スポンサーリンク

【結論】国内でマスクを増産してもマスク不足は解決しません

営業

マスク不足でお困りの方

いつになったらマスク不足が解消されるんだろう

色々な企業が生産はじめてるって聞いたけど

早く金額も枚数も安定してほしい

こういった疑問に答えます。

 

 

本記事の内容

  • 日本はマスクを増産しているがそもそも輸入に頼っている
  • 中国はマスクの製造・輸出大国
  • マスク不足の原因

 

この記事を書いている僕は、先日からマスクの販売を開始しました。

許認可工場から仕入れをし、医療機関や老人施設、福祉施設に優先的に販売しています。

マスクの販売にあたり、マスクに関する知っておくべき知識をまとめて共有します。

 

スポンサーリンク

日本はマスクを増産しているがそもそも輸入に頼っている

  • 2018年の日本のマスク需要は55億3,800万枚
  • 国内生産枚数は約11億枚
  • 国外からの輸入枚数は約44億

 

この数字を知り、驚く方も多いでしょう。

そもそも国内生産が少ないという事実を初めて知りました。

この数字を見て判断できるのは、各企業がマスクの国内生産を始めてもとてもカバーできる数字ではないということです。

シャープや他の企業が生産を開始してもとても供給が追いつかないでしょう。

さらに、コロナウイルスの影響により、マスクはさらに必要になっているので、これまでの需要のさらに倍の枚数が必要になると見込んでいます。

 

中国はマスクの製造・輸出大国

出所)Trade Map(www.trademap.org新規ウィンドウが開きます)より得たデータから著者作成。

注)輸出シェア=各国の輸出額/世界全体の輸出額。HSコード6307.90。

図2は、不織布マスク等繊維製品の上位輸出国20カ国の輸出シェアを示したものである。世界の輸出額119.4億米ドル(約1.30兆円)の40%以上を占めるのが中国であることが分かる。ドイツ、アメリカ、ベトナム、メキシコ、インド、オランダが中国に続く。日本は、世界の輸出額のわずか1%を占めるに過ぎない。これら上位20カ国で、世界の輸出額の80%以上を占める。これら輸出国から、マスクが正常に輸出されることが、世界のマスク不足解消には不可欠であろう。

独立行政法人経済産業研究所ホームページより転載

 

この記事を見ていただければ一目瞭然なのですが、中国以外の国の輸出シェアはほとんど横ばいで、中国のマスクの輸出量が圧倒的です。

世界中がマスクの輸入を中国に頼っています。

圧倒的なマスクの生産大国と言えます。

 

マスク不足の原因

  • 各国でマスク材料の争奪戦
  • 争奪戦によりマスクの材料費が高くなっている
  • 中国の法律が毎日目まぐるしく変わる

 

日本だけに限らず他の国も同様で、ほとんどのマスクの輸入を中国に頼っている状況なので、コロナウイルス以降、各国でマスク材料の争奪戦が始まっています。

特に欧米、欧州の政府や企業が中国から大量に買い付けしているため、マスクに使用する不織布やゴムひもなどの価格が高騰しています。

材料費の仕入れ価格はコロナウイルス以前の10倍とも言われています。

ですので、中国からマスクを仕入れていた日本企業では他国の政府や企業に太刀打ちできない状況です。

また、輸入したとしても値上げして販売する必要があるため、採算が取りにくいでしょう。

採算が取れなければ他の企業も新規参入しづらいわけです。

さらにもう1点、マスクが不足している理由に中国の法律があります。

中国は法律が毎日目まぐるしく変わります。

つい先日も中国税関の監督方針が変わり、マスクを含めた医療材料の輸出品質の監督を強化するため、税関検査強化となりました。

粗悪品・不良品などの品質の低いと思われるマスクや許認可のない工場で生産したマスクは輸出されなくなったわけです。

粗悪品・不良品が世界中に出回らなくなったのが良い反面、許認可がなくても同等のクオリティを保っていた製品も規制されてしまったため、そもそものマスクの輸出量がさらに大幅に減ってしまうことでしょう。

 

以上が、国内でマスクを増産してもマスク不足が解決しない理由です。

この記事が参考になれば幸いです。

営業
スポンサーリンク
最強営業本部長をフォローする
スポンサーリンク
給与未払いで借金700万円から脱け出したブラック企業の元取締役営業本部長
タイトルとURLをコピーしました